早いです。早すぎます。五十周年を終えたのがつい昨年のような気さえします。
十年一昔という言葉があるように、この十年の間に本会にも様々なことがありました。
まず私事ですが、日展に十年連続入選させて頂き、
謙慎書道会常任理事、読売書法会理事の立場になることが出来ました。
たった十年でこのような立場になることなど考えてもみませんでした。
ひとえに樽本樹邨先生、牛刀会の諸先輩、先生方のお力があってからこそです。
また、会のホームページを立ち上げ、海外からの入会、御門弟一門の入会など、
少しではありますが、青硯書道会の認知度を上げたと思っております。
しかし、少子化、高齢化の大波には立ち向かうことができず、厳しさが増していることも事実です。
どの世界でも同じだと思うのですが、新しい力が入って来なければ衰退の一途となってしまいます。
次の十年で書道という文化がどのようになっていくのか、楽しみでもあり、不安でもあります。
微力ながら命ある限り本会の旗振りとなり、会員皆様の先達となってまいる所存です。
最後になりましたが、本会顧問、賛助員、役員、会員の皆様方へ、
ご尽力、ご協力に感謝申し上げるとともに、これからもご協力をお願い申し上げます。
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- 2014/11/03(月) 10:34:16|
- ご挨拶
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